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2004年8月29日

誰も知らない nobody knows

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この映画は、カンヌ国際映画祭で主演の柳楽優弥が主演男優賞に輝いたことでちょっと前にニュースで大きく取り上げられたから、ちょっと見てみたいという軽い気持ちで見に行きました。
元ネタは、巣鴨子ども置き去り事件でココに少し事件の内容が記述してあります。

勝手に俺評価
★★☆☆☆

楽しめる映画ではないです。というか、映画見る前に知っていた知識がこの映画のストーリーの全て、面白い展開とかは無いので、演出がどんな感じなのか?主演男優の演技がどんなか?といった所がこの映画の見所。

感想ですが、こんな事が実際に起きそうな都会の生活に恐怖を感じる。隣の家族がどんな構成か知らなくても大丈夫で、どこにでもコンビニがあってコミュニケーション無しに何でも買える、見知らぬ子どもみすぼらしい恰好でが町を歩いていても誰も気に止めない。こんな場所だから起こり得る事件だろう。実際に起こり得りそうな所がリアルで恐かった。

映画の中でお母さん役のYOUの言った言葉が印象的でした。
「一番悪いのはあなたのお父さんでしょ?私は幸せになっちゃいけないっていうの?」
確かに、お前は大変な苦労を背負う事になったが、その苦労をきちっと乗り越えようとしろよ!と言いたくなる、自己犠牲(べつに子ども育てる事が自己犠牲とは思わないし、まして幸せな事だと思うが)とか家族の視点から見た考えは無いのか?こういう事言う奴、最近多いんじゃないか?とちょっとその辺も恐くなった。

話は変わるが、昔、大学に入学して来て思ったのは、こっち(東京)は男がフェミニンな分、女性の権利を盾に自分勝手な女が多い、と思った。もちろん、これは東京の女性全員というわけではないけど。男もそうだが、そういった自分勝手な人間たちの作る家族はこうなり得る気がして、未来が少し心配になった。なんか、小学校とかも学級崩壊とか起きているし、これって家族出来る前からの問題なんだろうね。あーコワ。

ま、いろいろ思う所はあった映画ですが、子どもたちはどんな事あっても涙一つ流さないのがこれまた印象的な映画です。簡単にまとめると、現代版リアルフランダースの犬ですね。実際、こんな事が起こっても、誰も気に止めない冷めた世の中である事を忠実に表してある映画です。

Posted by shogo at 2004年8月29日 12:39

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