« サッカー練習用サイト ドキッズ | Main | euro2004 ギリシャ優勝 »
2004年7月 4日
冷蔵庫問題から政治の難しさを見る
最近研究室で冷蔵庫問題が勃発した。
研究室にある冷蔵庫のキャパシティーが人数の割合にあってなくて、いつも満杯だから、上の立場の人達の中で新しい大きな冷蔵庫を買おうという話になった、でその資金の半分くらいは話をした人達で出して、足りない分は研究室の学生から少しづつ集めようという話になったのだが、学生は冷蔵庫といっても実際使ってない人も多くいて、あと半年しかいないとか、新しい冷蔵庫の必要性を感じ無い人も多かったのだ。
しかし、そういう意見が出る前に冷蔵庫は買う事になっていて、学生は一律1000円払えと言われたので、貧乏学生ばかりのうちの研究室の何人が、同意無しに勝手に金とるってどういう事?ということで、反冷蔵庫派ができたというのがことのあらすじ。
これを見ていて、政治の難しさを実感した。
上の立場の人としては、「新しい冷蔵庫はみんな欲しいだろうし研究室にとってメリットだろう、冷蔵庫代の多くは自分たちで出してあげよう」と言う立場で全く悪気は無い。
しかしその意志が全く学生に通じていなくて、学生としては、「新しい冷蔵庫はとくに必要無いと思うが、みんなで買おうと言う事ならお金は出す。しかし、勝手に1000円払う事になっているのが納得行かない」と言う立場なのだ。
長い目で見れば、大きな冷蔵庫を買っておく事は研究室にとってメリットだし、購入金額の大半を自分たちで出すと言う事実はとてもいい事をしているように見える。個人的にも高々1000円くらいなら出してもいいし、それで大きくて新しい冷蔵庫を使えるならいいと思う。
しかし、たかが1000円じゃない人もいれば(実際、今1000円も財布の中に入っていない俺にとっても大きな投資ですし)、冷蔵庫の必要性を全く感じていない人も実はたくさんいたというのが上の人達の今回の誤算。
たぶん、学生へ冷蔵庫購入の意義と目的を説明した上で、同意を求めればほぼ全員が同意すると思う。今回は説明と同意の確認がないまま、1000円払えと言われたのでこういう問題に発展してしまったのだ。
人からの協力を得ようと思うと、それだけ説明責任が重くなって来るということを実感した。
実は、これからやろうとしている研究でどうしても人から協力を得ないとできない事があり、それに当てはめると、身が引き締まる思いがした。
自分が考えている範囲で、それが相手にとって素晴らしいと思っても、それは実はそうではない事が多い。
そういえばヨット部の副将をやっていた時、同じ代の人数の少ないヨット部だったから、一つの意見に対して、全員が納得してしまう事が多く、別の見方で見れる事が少なかったので、いろんな視点からきちんと見れているか?いろんな視点から見てぬかり無いか?という事を常に考えていたのを思い出した。
これって大事な事ですね。
Posted by shogo at 2004年7月 4日 12:44
Trackback Pings
TrackBack URL for this entry:
http://shogokatsurada.dyndns.org/~shogo/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/117