2004年4月28日
Daniel Robbins 辞任
DanielRobbins?誰それ?って思った事だろう。DanielRobbinsはGentooLinuxのチーフアーキテクトで、いわばGentooLinuxの生みの親的存在。そのDanielRobbinsがGentooLinuxから手を引くと言うニュースをさっきメーリングリストで知った。
一般にとても有名というような人物ではないと思うが、彼は俺の中ではRichardStallman並に偉大な存在だ。
GentooLinuxとの出会いは、2002年の秋だった。それまでVineLinuxをPowerMacG4にインストールしてメインマシンとして使っていた俺は、別のディストリビューションが使いたくなって、PowerPCに対応したディストリビューションをいろいろ探している所、偶然見付けたのがGentooLinuxだった。当時は、まだGentooLinux1.2のころで、日本語のコミュニティができる前だった。俺は、このディストリビューションを使っていくうちにGentooLinuxという革新的で、スタイリッシュなディストリビューションを生み出す彼のセンス、今までのディストリビューションに無かったカッコ良さを付け加えた芸術性に惚れ込んでいた。就職活動でIBMを受けた時に、IBMのdwのサイトで彼の文章を見付けたことからIBMに非常に興味を持ったと言ったくらいだ。
将来、俺が目指すハッカー像としてDanielRobbinsはそこにいた。
辞任の理由は、GentooLinuxのために彼には$20,000もの借金が残り、家庭をも顧みない生活が続いていたこと、Gentooに対する情熱が薄れた事などだそうだ(これらは噂だけど)。
なんだか、Gentoo.jpの開発者の人にとっても寝耳に水な話だったそうで、今後の先行きを不安がる声も挙がっているみたいだ。
Posted by shogo at 2004年4月28日 12:00
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