2004年2月10日
手術前説明会
今日、親父の胃がんの手術前の説明会があった。
集まったのは本人と家族と病院の近くにすんでる親父の一番下の弟(すなわち俺のおじさん)の計6人だ。
こういう説明会の直前はめちゃくちゃ居心地が悪い。医者になんていわれるかわからないし、もしかしたら・・・なんて想像すると、いてもたってもいられなくなる。ま、そわそわしてもどうしようもないのは分かってるのだけども。。。
説明会は、面談室という個室に入れられ、医者の
「こういうことは、もっと年寄りの患者ですと家族の方だけに申し上げて、患者の人にはやわらかく、あまりショックのない様に言おうと思ってるんですが、桂田さんもまだお若いですしきちんと全部説明したいと思います」
という言葉から始まった。
そして、バリウム入りの胃のレントゲン写真とCTスキャンの写真を俺たちに見せ、すごく言い難そうに「この形を見てもらえばすごく、変形しているのが分かると思います・・」とレントゲン写真をさしながら説明をはじめたのだ。。。
そして、小一時間ほど色々な話を質問したりしながら聞いていたので、聞いた話をまとめると、次のようになる。
- 親父のガンはスキルス胃がんである。
- 手術は胃の全摘出、胆嚢、脾臓、その周りのリンパ腺を摘出する可能性が高い
- CTスキャン、エコーなどの手術前の検査の結果から、おそらくほかの臓器に転移してはいないだろうと思われる
- 手術後の検査で腹膜にガン細胞がないことが確認されたら、抗がん剤などの使用はしなくてもよいが、がん細胞がある場合は抗がん剤による化学療法をする必要が出てくるであろう
- レントゲン写真を見る限りだと、腹膜に転移している可能性はないとはいえないだろう
- 詳しいことは手術をしてみないと分からない
これが、聞いた事を自分なりに理解してまとめたものだ。ただ、医者はもっとやわらかく言ってくれてたし、親父もほかの臓器に転移していないという事実を聞いてかなり安心していたようだ。で、家族もかなり安心して聞いていたが、俺は微妙な心境だった。
なぜなら、この説明は、彼女から聞いた彼女のお母さんと同じ状態だからだ。彼女のお母さんに関しては術後、家族が医者から色々ショッキングなことを言われたということも聞いている。できれば親父には術後は化学療法もいらないくらいになってほしいと思っているが、手術を受けたらもう治るという段階、ではないことは俺たちが分かっていなければならない。ただ、本人や家族の気持ちが軽くなるように言ってくれた医者には感謝したいと思った。
ま、しかし、親父がかつて胃潰瘍で医者に言われたことと、今回の執刀医にいわれたことと色々話の中で違う点もあり、人間の体は医者のはかり知れない部分も数多くあることが伺える。それはすなわち、医者の言っていることが必ずしも正しくなくていいほうに転がる可能性もあるということだ。
2/12の手術がうまくいきますように、転移がありませんように(祈)
Posted by shogo at 2004年2月10日 06:05
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