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2003年10月 8日

ボヤ騒ぎ

昨日の夜、その日1限から夜の9時ごろまで学校にいた俺は、疲れ果てて家に帰ってきていた。身体のだるさはかなりのものだったが、それでもまだやっておきたい事があったので机に向かったものの、やはり、眠気と横になりたい気持に勝てず、ソファの上で本を読みながらうたた寝をしてしまっていた。
どれぐらい時間がたったころか分からないが、俺が、浅い眠りの中で夢を見ている時だった。突然、部屋のドアが開き、その音で目覚めた俺を、ドアを開けた隙間から見つめる人物がいた。
弟だ。驚かせやがって、そう思い再び眠りにつこうと思ったが、ドアの隙間から、弟の顔と同時に異臭が俺の部屋の中に流れ込んできたのに気づいた。寝ぼけながら、なんだ?どうした?と弟に質問すると、何でもない、と言うので怪しく思いソファから起きて、台所に戻った弟を追いかける形で、俺の部屋から出た。
すると、台所に入った瞬間、異常な匂いが俺の鼻につき刺さった。焦げのような、硫黄のような、溶接の匂いのような何とも言えない匂いで、あまりの異常さに何の匂いか分からなかったが、このことで、弟が深夜に俺の部屋を開けた事は、もはや明らかだった。
弟に問いつめると、ゆで卵作ろうとしていて、鍋に火をかけたまま放置してしまった、という。水のなくなった鍋でなお火にかけられ続けた卵は破裂し、その時の異常な音で気づき、火を止め片付けたそうだ。そう言えば、台所には煙らしきもやがかかっている気がする。幸い、被害と言えば家中が臭くなった程度に抑えられ大事には至らなかったが、一歩間違えば二人の命を失いかねない事をしでかしやがったのだ。
最近、弟も新しくバイトが決まって、学校、バイトと忙しく、疲れていたこともあって注意散漫になっていたのだろう。だからといって、許される事ではないが、こういう時は自分も気をつけなければならない。ほんの数日前に、お湯を沸かしてる途中に別の事を始め、用意した水の半分以上蒸発させてしまったという、弟と同じ事をしでかしそうになったのも思い出した。
弟を叱りつけようと、弟の部屋に入ったが、寝起きでテンションが低かったのと、叱るまでもなく弟が反省していたので、気をつけろよ、と一言いって再び眠りについた。

今日は、昼ごろ目が醒めて、学校に行く準備をしに台所に入ったが、まだ、匂いは消えていなかった。卵の焦げた匂いから、箱根の大涌谷の黒たまごを思い出した。

Posted by shogo at 2003年10月 8日 23:17

Comments

ボヤ程度ですんでほんとによかったねー。あぶないあぶない!桂田兄弟家は、ちらっとコンビニ行くときも玄関の鍵をかけないという、私からしたら常識はずれなことをするという一面もあるのよね。戸締まりと火の元には十分ご用心♪

Posted by: noriko_pee at 2003年10月 9日 02:38

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