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2003年9月26日
原監督辞任
巨人、原監督の辞任が決まった。少し複雑な心境だった。
俺は今でこそ、アンチ巨人の阪神ファンだけど、小学生のころは巨人帽をかぶる巨人の大ファンだった。俺が小学生の頃の巨人と言うチームは、緒方、篠塚、岡崎、原、駒田、吉村、川相、木田、宮本といった、球界のイケメンばかりが集まった、夢のような憧れのチームだった。ほとんどが生え抜きの選手たちで、今の巨人のように金と人気にものを言わせた4番打者の集まりとは違う。それでいて、強く、ドラマティックな勝ちかたをする、見るものを楽しませるチームだったのだ。
それが、いつの頃からだろう?長嶋監督が就任したあたりか、生え抜きの選手は少なくなり、新しく入って来る選手と言えば、ドラフトの大物や、他球団の4番打者ばかりになってしまった。落合が巨人に入り、松井が入り、広沢が入り、高橋、清原、江藤、工藤、ペタジーニ、チームとしての面白さなど全くないチームになっていった。そんな、巨人を愛せるわけがなかった。
そういうチームに変貌していく巨人の中で、一人、気をはく原辰徳は、野球少年の俺にとってアイドルの様な存在だったのだ。
その原辰徳が、2年前、ヘッドコーチを経て巨人の監督に就任した。その時も、巨人には勝って欲しくないけど原監督には頑張ってもらいたいという、当時、阪神を応援していた俺にとって非常に複雑な心境になった。
今回は、そのような思いはなくなるので楽になると言えるのかも知れないが、原辰徳ファンの俺にはやはり、球界を去って欲しくない思いの方が強かった。あの、原のレフト方向にしか飛ばない豪快なホームランを見ながらプロ野球選手に憧れた思いを、監督となった原に甦らせてもらいたかった。
ま、これで、俺の巨人に対する愛は完全になくなったな、星野監督に来年も連覇してもらおう。
Posted by shogo at 2003年9月26日 19:58